ご挨拶

ご挨拶

弊社はファイナンシャル・プランナーを中心とした各分野の専門家を集めたプロフェッショナル集団として設立され、 お蔭様で20年以上の実績を積んで参ることができました。

生活者が夢を実現するための水先案内人として、また全国各地で活躍されるファイナンシャル・プランナーの方々の パートナーとして、そして顧客や従業員など個人との関係を見直そうと真剣に考える企業のアドバイザーとして、 必ずやお役に立てることと存じます。

神戸 孝(かんべ たかし)
フィナンシャル・プランナー
FPアソシエイツ・グループ代表
三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)、日興証券(現・SMBC日興証券)を経て1999年から現職。自ら個人・法人などのコンサルティング、各種講演会・研修会講師などを行い、全国の独立系FPのための支援ビジネスも展開している。日本FP協会理事、金融庁金融経済教育研究会メンバー、同金融審議会専門委員、同「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議」委員なども歴任。

個人の資産運用における当社の投資哲学

マーケットにおける運用の世界で、資金力や情報力などで劣りがちな個人がプロと伍していくことは極めて難しいといえます。しかし、プロには無くて個人にある強み、それは時間を武器に出来ることだと考えています。時間が武器だからこそ、生活者にとっては長期投資が基本スタンスとなるべきなのです。
長期投資においては、いかに複利効果を味方につけるかが重要なポイントになります。10年後、20年後の実際の運用成果は複利効果を味方につけることができるかどうかで大きく違ってきます。この複利効果を味方につけるための大切なポイントのひとつが低コストです。

また、最大の敵はブレ(リスク)です。長期運用の中で、下ブレをなるべく抑えること、大きく負けないことが重要となります。ブレの抑制には「資産分散」がもっとも効果が高いとされており、値動きの異なる複数の資産を適切に組み合わせることでポートフォリオのリスクは長期的には小さくなっていきます。

一方、ポートフォリオ運用のリターン(収益)の主な源泉は世界経済の成長に在る、と当社は考えています。したがって当社の基本運用方針の一つめの柱として、経済が成長する国々あるいは企業群への投資を通じて、世界経済の成長による資産運用の果実を得ることを掲げています。しかし、それにはリスクが伴うため、このリスクを分散投資によってある程度コントロールしていく必要があるわけです。
高い経済成長が期待できる国々の企業の株式とは値動きが異なる傾向が見受けられ、かつ安定したインカムゲイン(利子収入)が得られる先進国の債券を同時に組み入れることで、ポートフォリオ全体のリスクの抑制効果を期待することが当社の基本運用方針の二つめの柱です。

「リスクの抑制を重視した世界分散投資」。これが資産運用における当社の基本スタイルです。